北関東の観光

米津玄師「馬と鹿」MVのロケ地の大谷地区、そこにある大谷資料館に行ってみた!

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魅力度ランキングがいつも低い栃木県ですが、なかなかどうして、いい場所も結構あるのです。

その中の一つ、宇都宮市大谷地区にある「大谷石資料館」へ行ってきました。

この大谷地区、いろんなアーティストがMVなどで使われる場所で、最近では米津玄師さんの「馬と鹿」のMVにも登場しています。洞窟のシーンですね。

いろんなMVに出てくる大体の洞窟のシーンと言えばここと言っても過言ではない(過言)!!特撮なんかでもロケがあったりするようです。

米津玄師さんの「馬と鹿」のMVのSPECIAL THANKSに「OHYA UNDERGROUND」と書いてあり、これは大谷資料館ではなく、別の団体で、普段立ち入り禁止の場所などをツアーで案内してくれるサービスをやっている団体のようです。また今度利用したいなぁ。

ということで、ツアーなど組まずに行ける大谷資料館について書いてみたいと思います。雰囲気は米津玄師さんのMVそっくりなので、ちょっとMVの気分を味わいたいなと気軽に立ち寄れるということでもオススメです。予約もいりませんし。

栃木県宇都宮市にある大谷資料館

栃木県宇都宮市というと、餃子のイメージがあると思いますが、一応県庁所在地なのでそこそこ大きな都市です。

宇都宮市と言っても広く、大谷資料館がある大谷地区は中心街から車で30分ほどの場所にあります。街なかから少し離れるので自然が多く、宇都宮市の小学生は必ずと行っていいほど遠足で大谷資料館に行きます。宇都宮市民にはとても馴染みのある場所のようです。

大谷資料館ってどんなところ?

このあたりで採れる「大谷石」という、白っぽくて茶色の模様がある採掘場の跡地に資料館としてあるのが「大谷資料館」です。茶色の模様は「ミソ」と言います。柔らかめの石で、加工しやすいのが特徴です。

元々が採掘場なので、とにかく広大!!その広大さはぜひ実際に行って味わっていただきたいですが、私は入ってまず一歩目で「わぁー!!」となりましたね!実際に見てほしい!

そして、年間を通して気温が一定。なので、夏に行くととても涼しく快適!!というか、寒いくらいです。その日の気温はHPを見ると書いてあるのですが、12度とかなので、ふつーに寒いです。

中から入り口を写したもの

地上に向かって空いた穴。ところどころこういう穴があり、地上とつながっています。地上のどのあたりを掘っているか確かめるための穴もありました。ちょっと米津玄師さんが歌ってるシーンに似てますよね。

佇む子どもたち。

なかなかこういった場所はないと思いますので、栃木へ旅行の際はぜひコースに入れていただきたい場所の一つです。

また、内部にはいろんなアーティストの作品があったりして、普通に回っても小一時間はたのしめます。私が言ったときは假屋崎省吾さんの作品が展示してありました。

出入り口でブランケットの貸し出しがあるので、寒いのが苦手な方は借りて降りましょう。我が家の子どもたちは借りました。お子様や薄着の女性は借りたほうがじっくり楽しめるかも。

大谷資料館 基本情報

大人:800円
子供:400円(小・中学生)
未就学のお子様は無料です。
身障者手帳をお持ちの方は、ご提示で団体料金と同額になります。
(HPより)

駐車場も目の前にあり、無料ですのでじっくり楽しめることが出来ます。カフェや売店も併設されており、お土産なんかを買うのもいいかもー。

少し歩いていくと、「大谷観音」という大きな観音様や「STANDARD BAKERS」というパン屋さん兼カフェなどもあるので、ゆっくり楽しめます。

大谷資料館 地味だけど気軽に行けるオススメスポット

いかがでしたでしょうか。地味で魅力のない栃木県と言われていますが、そそそそんなことないよ!一度ぜひ行ってみていただきたいです!!圧倒的な空間の迫力を味わっていただきたいです!

余談ですが、割と栃木県はロケ地に選ばれるとのことですが、噂によると「東京より近く、程よく田舎で撮影しやすい」だそうですwホントのところはどうなんでしょうかww

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とろろろ
3人の子供を育ててます。3人育てても育児は楽になりません。そんな中でも毎日の生活を楽しく生き生きと過ごすための情報を発信中!