育児

自分の子供を本好きに育てるコツとおすすめの本4選

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こんにちは、とろろです。
長男は本が大好き。とにかく時間があったら本を読みます。
友人に「どうやったらそんな風に育てられるの!?」と聞かれたので、どういう流れで
本を好きになったか書いていきたいと思います。

キッカケは「かいけつゾロリ」

年長さんの時、とあるお店で、待ち時間の時にこの本を読み始めました。

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最初は絵に惹かれてパラパラとめくっていただけなのですが、年長でひらがなを習い、しっかり読めるようになってきた時期でしたので、興味を示して読み始めました。

ゾロリシリーズは御存知の通り、面白いイラストやちょっとお下品なネタなど、子供が大好きなネタがふんだんに仕込まれています。時事ネタもあり、新作を買うと「あのニュースじゃんww」と大人もクスっと出来ます。

ポイント1 無理強いしない

大人からすると「もっと将来役立つ本が・・・」や「もっと勉強になる本が・・・・」と思うかもしれませんが、まず取っ掛かりは「興味を持ってもらうこと」!なによりこれが大事だと思います。
お下品でもなんでも、とにかく活字に慣れる!これが重要だと思います。ゾロリシリーズはそれにうってつけです。いきなりゾロリが難しいお子さんにはもっと字の少ない本を「自分で」読ませること。読み聞かせも勿論大事ですが、音読でもなんでも、自分で時間をかけて一冊読み切る!これは子供にとっても達成感に繋がりますし、その後につながる大切なことかと思います。

ポイント2 同じシリーズを渡す

一冊読み終えたら、同じ作者、同じシリーズを渡してみましょう。ゾロリシリーズは何冊も出ているので、順番にこだわらず子供が好きなタイトルのものを渡してみるのも良いかもしれません。

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セット販売を利用するのもアリ。ですが、途中で嫌になったらいけないので、試しに何冊か購入してみるのをオススメします。

ポイント3 アニメから入ってみる

ゾロリシリーズはTVアニメもやってましたが、我が家はNHKの「テレビ絵本」。これで「ルドルフとイッパイアッテナ」をやってて、元々私が猫好きなのもあり、またあのテレビ絵本のルドルフの絵が可愛いこと!クロネコヤマトのキャラのデザイナーさんの絵だったんですよ!個人的に大好きだったので、原作も買ってみようと思い、ポチッとな。

テレビ絵本の本はこっちですが、私は原作本をポチッとな。
かわええんじゃー!この人の書く猫の絵大好きです。
我が家にはヤマトさんにもらった印鑑立てがあります(余談)。

ルドルフとイッパイアッテナ (講談社ファミリーブック―NHK母と子のテレビ絵本 (11))

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印鑑立て

私が買ったのはこっち。

ルドルフとイッパイアッテナ

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ちなみに映画は観てませんw

これも息子はしっかりハマってくれて、全シリーズ読破しました。4冊出てるのかな。やっぱり猫は良いよねぇ

ポイント3 読まなくても目に付く本棚に立てておく

私や旦那が子供の頃に流行った本も読ませたいなぁと思って、「ズッコケシリーズ」をブックオフで買ってきました。

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ですが、これは興味を示さず、1年以上本棚に置かれてました。何度か薦めてみたんですが、「いやまぁまた今度でいいや」と言われ、ぐぬぬ・・・となっていましたが、とりあえず撤去せずに本棚に立てておきました。

こんな感じに

するとある日、手にとって読み始めました。時間はかかりましたが、読破しました。買った直後って、やっぱり読んでほしいじゃないですか。なのでつい「せっかく買ったのに!読まないの?!」とか言っちゃいがちですが、そこはぐっとこらえましょう。他に読みたいものが無い時、ふと手にとるかもしれませんよ。

ポイント4 親子で共有する

上に出てきた「ルドルフとイッパイアッテナ」ですが、これは私も一緒にテレビ絵本を観ていたので大体のストーリーが分かっており、息子と話題を共有することが出来ました。これは子供のモチベーションアップに繋がったと思っています。「もうリエちゃんと会った?」など、親のほうが先に本を読んでおくと、「まだそこまで読んでない!」と読み進めるガッツに繋がりました。本を読むのが苦手な方、私も活字を読むのが苦手で、中々読む気がおきませんが、子供のためだ・・・!と何冊か読みました。ある程度読めるようになると、私が読まなくても自分で読み進めるようになるので、それまでの辛抱です。その後も「どんな話だった?」「どこが面白かったの?」などと聞いてあげるとさらに読み進めるようになります。

ポイント5 読者企画に応募してみる

たまたま本屋で見かけたこの本、息子は怪談とかが好きなので渡してみたらドハマリ。

笑い猫の5分間怪談(12) 初恋なまはげパーティー

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この本の中で、「街のウワサ」コーナーというのがあり、子供が創作した、ちょっと怖い「街のウワサ」を募集しているんですね。例えば「この街のどこかにあの世とつながっているコンビニがある」みたいな。これに息子応募しまして、見事に掲載されることになりまして!息子大喜びです。ますますこの本が好きになりました。どのウワサが息子のものか、当ててみてください(笑)。
喜んだ息子は、学校の図書室の先生に「僕の応募したのが載ってるんだよ!図書室にもこの本を置いてください!」とお願いしたようで、その後学校にもこの本のシリーズが置かれてました。また、先日、息子の小学校の図書だよりで、「校内でよく借りられている本ランキング」と言う特集をやっていて、そこの5位にこのシリーズが載っていました!それもまた大喜び。司書の先生にも「あの本人気だよ!またああいうの教えてよ」と言われたそうで、さらに本を好きになったようです。

まとめ

親としてはこんな本を読んで欲しい、あんな本を読んで欲しいという希望は沢山有ると思いますが、まずは子供の意見を尊重して、本を好きになってもらう、に重きをおいてみてはいかがでしょうか。私も「ホーキンス博士の本」とか置いてみましたが全くダメですw思うようにいかないのが育児ですねwwなので、自分だったら絶対読まないなぁ、とか、子供の頃読まなかったなぁ、なんて本も本棚に入れておくのが良いかもしれません。子供によりそって、結果的に本好きになってくれるとうれしいですね。

最後に親御さんにおすすめの本です。時々読み返して、私のモチベーションを上げていますw

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とろろろ
3人の子供を育ててます。3人育てても育児は楽になりません。そんな中でも毎日の生活を楽しく生き生きと過ごすための情報を発信中!