夏休みに宮城県にある
「宮城蔵王キツネ村」に行ってきました!
まさに「キツネのオリに人間が入る」ということで、動物の檻の中ならではのハプニングもありましたので感想を書きたいと思います。
目次
宮城県にある「宮城蔵王キツネ村」ってどんなところ?
宮城県白石市にある、国内で唯一キツネが放牧されている宮城蔵王キツネ村。
キツネのオリの中に人間が入る
ということで、キツネを間近でじっくり見ることが出来ます。キツネ好きにはたまりませんね。
入場前に注意事項の説明があり、誓約書にサインをします。やはり飼育されているといっても獣ですから、気をつける必要はあります。特に危険を理解できない子どもには注意が必要です。
細かい注意事項は実際に聞いていただければいいかと思いますが、基本的には
「立ち止まらず」
「触らず」
「近寄りすぎず」
「近寄ってきたら追い立てよう」
そんな感じで、キツネと適切な距離をとりましょうということでした。あとスカートのひらひらとかはじゃれついてくることもあるとのこと。むむむ。
キツネのエキノコックス感染の心配は??
キツネといえばエキノコックス・・・心配ですよね。野生のキツネはエキノコックスに感染している可能性が高いそうですが、ここのキツネはすべて人工繁殖した個体であるため、エキノコックスの心配はないそうです!
子どもも安心して入場できますね。
子どもを連れてキツネ村に行くときの注意点
小さいお子さんを連れて宮城蔵王キツネ村に行くときの注意点が「大人一人につき小学生以下の子供一人同伴が必須」ということです。
これは、最初に書いたように、ここのキツネ園は放し飼いのキツネのオリの中に入る、というコンセプトなので、そのへんをたくさんのキツネが歩いています。スタッフさんいわく「小さい子はキツネから見ると餌にしか見えていない」とのことなので、ちびっこが走ったりすると追いかけられたり噛まれたりしてしまうこともあるとのことでした。なので、大人一人につき子供一人!ちいさい子は抱っこで!というふうになっています。残念ながら大人一人で小学生以下子ども二人は入れません。
でも、こうやってきちんと決められているというのは運営もしっかりしているのかな、と思えますね。
また、後述しますが、持ち物にも注意です。モノを落とすとあっという間に取られてなくなります。
行く前はキツネの匂いがちょっと気になっていたのですが、思っていたより臭くなかったです。近くに養豚場があるらしく、そこからの匂いも来ているようでしたが、まぁ我慢できる匂いかな、という感じでした。やはり動物いるところはどうしても匂いがありますからね。ある程度はしかたない。
宮城蔵王キツネ村 夏のキツネはみすぼらしかった
ここからはお狐様の写真をば♪
夏の季節は毛の生え変わりでみすぼらしかったですwもふもふがいいなら冬がおすすめです。雪とかすごそうですけど。
宮城蔵王キツネ村 子連れでのハプニング
さて、上記に書いたように小さい子は基本抱っこになります。うちの次男(2歳)はキツネを近くで見たいからか、歩く!歩く!!とダダをこねてしまいました。そんな状態で無理やり抱っこをしたので、暴れて靴がポーンと脱げてしまいました。
「あっ、靴脱げた・・・」と思った瞬間・・・!!!
3頭ほどのキツネが集まってきて、その靴を持っていってしまいました!!!
本当にあっという間で、しかも何頭も集まってきてその靴の取り合いを始めたため、危険なので手を出したりなんて出来ませんでした。全員ポカーン・・・・
そのまま靴はどこかへ持っていかれ・・・なぜか関係のない長女が号泣・・・阿鼻叫喚・・・
その後スタッフさんに靴を取られたことを報告しました。「一応見てみますが・・・見つからなかったらすいません・・・見つかってもぼろぼろかも・・・」とおっしゃっていたので、「あ、もう諦めてるので良いですよ」とお伝えして帰ってきました。なにか取られたときはキツネが食べてしまうこともあるので、すぐスタッフさんに報告しましょう。
入場前に「モノを落とすと壊されて戻ってきません!」のような注意書きがあったのですが、ホントですね…。ケータイとか車の鍵じゃなくて本当に良かった・・・。靴も西松屋の安物だったのでまだ諦めがつきましたが・・・。
宮城蔵王キツネ村 キツネを間近で見られる癒やしスポット!
次男の靴をとられるというハプニングはありましたが、毛が生え変わり中のみすぼらしいキツネたちはとてもかわいく、あんなに沢山のキツネを見られる場所は他にないかと思います!それだけでも行く価値ありかな!でも、小さい子は5歳位になってからのほうが安心かも(^_^;)
ただ、大人一人に付き子ども一人なので、5人家族の方は長子が中学生になってから行きましょう。中学生からは一人で入れるので。