国公立大学を第一志望にしながら、私立大学は共通テスト利用を中心に約7校へ出願しました。受験料の合計は約11万円。一般方式を何度も受けに行くより移動負担を抑えられましたが、出願数を増やせば安心というわけではありませんでした。
この記事では、校名や個人が特定される点は伏せ、我が家が7校をどう分けたか、費用と締切をどう管理したかをまとめます。受験料や方式は年度・大学で変わるため、出願時は必ず各大学の最新募集要項を確認してください。
7校は役割を分けて選んだ
| 役割 | 選び方 |
|---|---|
| 挑戦校 | 判定は厳しくても、配点との相性がよく本人が学びたい分野 |
| 実力相応校 | 模試判定と過去のボーダーを見て合格可能性を確認 |
| 安全校 | 合格した場合に実際に進学できる地域・学費・学部 |
「合格しても行かない大学」は安全校になりません。通学か一人暮らしか、学費を払えるか、本人が学びたい学科があるかまで確認しました。
共通テスト利用を中心にした理由
- 国公立向けの共通テスト対策をそのまま使える
- 遠方へ何度も受験に行く交通・宿泊負担を減らせる
- 大学ごとに得意科目の配点を生かせる方式を選べる
- 一般方式の勉強と日程が重なりにくい
一方で、共通テスト利用は募集人数が少なく、想定より高い得点が必要になることがあります。「共通テスト利用だから受かりやすい」とは考えず、一般方式も含めて役割を分けました。
受験料約11万円を管理した方法
出願前に、大学名、方式、締切、必要書類、受験料、合格発表日、入学手続締切を一枚の表にしました。特に注意したのは、第一志望の結果が出る前に私立の入学金締切が来るケースです。
- 同じ大学の複数方式を重複して申し込んでいないか
- セット出願や併願割引があるか
- 入学金を払う可能性まで含めて予算化したか
- 本人が進学しない大学を安心目的だけで増やしていないか
我が家は7校で約11万円でしたが、これは当時の方式を選んだ結果です。受験料だけでなく、合格後に必要な入学金や一人暮らしの準備費も同時に考えました。
配点換算は大学ごとにやり直す
共通テストの素点だけでは、大学ごとの合格可能性は比べられません。科目の圧縮や傾斜配点があるため、候補校ごとに換算しました。得意な社会が生きる方式、苦手な記述の比重が比較的小さい方式など、本人の特徴に合うものを探しました。
7校出して感じた後悔
不安になると、出願先を増やすことで安心したくなります。しかし、締切や手続きが増えるほど親子の確認作業も増えます。もっと早い段階で「合格したら本当に行くか」を一校ずつ話しておけば、候補を整理しやすかったと感じています。
まとめ
共通テスト利用での併願は、国公立志望の学習を生かしながら受験機会を増やせる方法です。ただし、校数ではなく役割分担が大切です。挑戦・実力相応・安全の3段階に分け、進学可能性、費用、締切、配点を確認してから出願すると、約11万円という大きな支出にも納得しやすくなります。
出願前の最終チェック
- 方式名と試験科目を最新の募集要項で確認した
- 共通テストの得点を大学ごとの配点に換算した
- 合格発表日と入学手続締切を一覧にした
- 入学金を複数校へ払う可能性を見積もった
- 自宅通学と一人暮らしの費用を比べた
- 本人が「合格したら行く」と言える大学だけを残した
出願表は親子で同じものを見られるようにすると、締切の見落としを防げます。支払い後は返金されない費用も多いため、最後は不安ではなく進学意思で判断しました。
